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1本ずつ探すより、使う場面や構成の層でまとまったセットから選ぶほうが早いことがあります。
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その業種の決まりや現場の言い方に合わせてあります
RHEL 9 / Rocky 9 パラメータシート
エンタープライズLinuxの主流。RHEL と Rocky / AlmaLinux は同じ系統なので1本にまとめ、違う箇所(サブスクリプション)だけを分けて書いています。★核は2枚です。(1)SELinux設計 … 「動かない」の原因がSELinuxであることは多いのに、エラーメッセージがSELinuxを指しません。そのため無効化して回避されがちですが、無効から有効へ戻すには全体の再ラベル付けが必要になり、実質戻せなくなります。ラベル・ブール・ポートの3つで大半が解けることを表にしました。(2)firewalld ゾーン設計 … どのゾーンにも明示的に割り当てていないインターフェースは既定ゾーンに入り、送信元による割り当てはインターフェースによる割り当てより優先されます。--permanent の付け忘れ(消える)と --reload の忘れ(効かない)が両方向で起きます。★既定値は版とインストール時の選択で変わるため、確証のあるものだけを記載し、それ以外は「要確認」と明記しています。
SLA/SLO定義書
「99.9%」と書いただけの合意は、達成/未達を議論できません。SLA(契約上の合意・未達に扱いあり)とSLO(内部目標)を区分として分け、可用性の目標値から月あたりの許容停止時間を数式で出します(99.9%=月43.2分、99.5%=月216分)。分で見て初めて、その数字が守れるかを判断できます。測定方法・計画停止の扱い・未達時の扱いが空だと赤くなり、実績シートでは達成/未達を数式で判定します。除外事項シートで、計画停止・外部要因・測定不能の扱いを先に合意します。
SQL Server パラメータシート(SQL Server 2022)
SQL Server 2022 のパラメータシート。Windows環境にほぼ必ずあります。既定値のまま動いてしまうため、問題が出るのは負荷が上がってからか、障害が起きてからです。★核は2枚です。(1)バックアップ・復旧設計 … 完全復旧モデルなのにトランザクションログのバックアップを取っていないと、ログが増え続けてディスクが枯渇し、データベースが止まります。新規データベースは雛形(model)を引き継いで既定で完全復旧モデルになるため、意識せずにこの状態になります。(2)インスタンス設定 … メモリ・並列度・tempdb・自動拡張の既定値は、そのままだと性能が出ない・OSを圧迫する・拡張のたびに止まる、という形で効いてきます。★照合順序はインストール時に決まり、後から変えるにはシステムデータベースの再構築が必要です。導入前に確定させてください。★記入例は Windows Server パラメータシートの業務アプリサーバーに同居する構成にしてあります。
VDI パラメータシート(仮想デスクトップ基盤)
VDI(仮想デスクトップ基盤)のパラメータシート。製品には依存しません(何を使っても決めることは同じです)。★核は3枚です。(1)同時利用と資源 … VDI の事故は「足りない」ではなく「同時に集まる」で起きます。台数分の資源を用意しても、朝9時に全員が一斉にログオンすると入れません。平均で設計すると必ず失敗します。しかも遅いだけで止まらないので、基盤の問題だと気づかれにくいのが厄介です。(2)利用者データ … 仮想デスクトップは作り直す前提のものが多く、どこに置いたものが残るかを決めていないと、作り直した瞬間に利用者のデータが消えます。「デスクトップに置いてあったのに」は、消えてから分かります。(3)接続と切断 … 画面を閉じただけでは終わりません。切断後の扱いを決めていないとセッションが残り続けて資源を食い、翌朝に入れなくなります。★既定値は製品と版で変わるため、確証のあるものだけを記載し、それ以外は「要確認」と明記しています。
VLAN管理表
VLAN IDの付番規約から作るVLAN管理表。VLAN IDとセグメントの重複、規格範囲外のID、用途の記入漏れは自動で赤くなります。「どの機器にどのVLANを作るか」の収容マトリクスと、リンクごとの許可VLAN・ネイティブVLANを書くトランク設計を同梱し、「VLANは作ったがトランクに載せていない」「両端のネイティブVLANが違う」という現地で最も多い2つの詰まりを設計側で潰します。IPアドレス管理表と対で使えます。
Webサーバー パラメータシート(IIS / Apache / nginx)
Webサーバーの主要3製品を1枚にまとめています。設定項目の「概念」は共通で名前と書き方だけが違うため、3製品のパラメータ名を並記する対応表の形にしました。使う製品の列だけを埋めてください。★核は3枚です。(1)サイトとTLS設計 … 名前で振り分けたとき、★どの名前にも一致しなかった要求がどこへ行くかが製品ごとに決まっています。Apache は最初に定義した VirtualHost、nginx は default_server(指定が無ければ最初の server ブロック)、IIS はホスト名なしのバインドが受けます。受け皿を明示しないと、IPアドレスで直接叩いただけで内部向けのサイトが見えます。名前で分けているのに証明書が1枚しか無いと、別サイトの証明書が返ります。(2)ログとクライアントIP … ロードバランサの配下では★アクセスログの送信元が全部LBのアドレスになります。元のIPを渡してもらい受け側で記録する設定が要りますが、★無条件に信頼すると利用者が自由に偽装できます。信頼する送信元をLBのアドレスだけに限定してください。(3)公開範囲設計 … 既定のままだと余計なものが見えます。索引ファイルが無いディレクトリの一覧、置き忘れた .bak、詳細なエラーページ、製品名と版数。「置かない」が第一ですが、置かれる前提で塞ぐ設計にします。
Windows Server パラメータシート(Windows Server 2022)
台数で言えば最も多いOS。汎用のパラメータシートでは「ホスト名」「IPアドレス」で終わってしまい、実際に事故になる設定が落ちます。★核は「ファイアウォール設計」シートです。Windowsファイアウォールにはプロファイルが3つあり(ドメイン/プライベート/パブリック)、規則は選んだプロファイルでしか効きません。さらにプロファイルは NLA が自動判定するため、起動時にドメインコントローラーへ到達できないとパブリックに落ち、ドメインの規則が効かなくなります。「ここからは繋がるのに、あそこからは繋がらない」の大半がこれです。★共通設計の「更新と再起動」では、再起動をいつ行うかを設計として決めさせています。無期限に延ばすと更新は当たったことにならず、既定のままだと業務時間中に再起動します。★既定値は版と累積更新で変わるため、確証のあるものだけを記載し、それ以外は「要確認」と明記しています。
YAMAHA RTX パラメータシート(RTX1300/RTX1220)
国内の中小〜中堅で最も普及している拠点ルーター向け。コマンド体系が他社と大きく違うため、汎用のパラメータシートでは書けません。★核は「フィルタ設計」シートです。RTX の secure filter は列挙した順に評価され、フィルタ番号の大小では決まりません。番号を振り直しても評価順は変わらず、逆に列挙の順序を入れ替えると挙動が変わります。★確認コマンド集と、この機種で実際に起きる失敗を集めた「投入時の注意」を同梱しました。記入例は主回線+IPsec VPN バックアップの拠点ルーター構成です。
vSphere パラメータシート(ESXi 8 / vCenter 8)
VMware vSphere(ESXi 8 / vCenter 8)のパラメータシート。国内の中小〜中堅で最も普及している仮想化基盤です。汎用のパラメータシートではホスト名と管理IP程度しか書けず、実際に事故になる設定が落ちます。★核は「ネットワーク設計」シートです。チーミングとフェイルオーバー順序はポートグループごとにvSwitchの設定を上書きできるため、上書きの有無を表に持たないと、vSwitch側を直したときに一部のポートグループだけ挙動が変わります。VLANの付け方(ポートグループに付ける/物理側をアクセスポートにする/4095でゲストに渡す)と物理側のチャネル方式の組み合わせも、ここで固定します。★もう一つの核は「vCenter・クラスタ」シートです。分離応答・アドミッション制御・再起動の優先度・EVC は、既定のままにすると「障害のときだけ」問題が出ます。★既定値は版とライセンスで変わるため、確証のあるものだけを記載し、それ以外は「要確認」と明記しています。
アカウント・権限管理表(Excel・棚卸し記録つき)
「今このシステムに誰が入れるのか」を即答できる状態にするための台帳。棚卸しから1年以上経った行、有効期限が切れた行、退職時の扱いが決まっていない行、特権なのにMFAが無い行は自動で赤くなります。パスワードは書かせず保管場所だけを持つ設計です。権限定義(ロール)と棚卸し記録を同梱し、監査で問われる「いつ誰が何件確認したか」まで残せます。
キッティング手順書
現地へ持ち込む前に、事務所や倉庫でどこまでやるかを決める型です。構築チェックリストが「据え付けたあとの確認」なのに対し、こちらは「持ち込む前の準備」。受入検品では★付属品まで行として数えます——レール・光モジュール・ネジの欠品は納期が2週間かかることがあり、現地の開梱で気づくと搬入日そのものを動かすことになります。機器の割当ではシリアル・機器ID・ホスト名の重複を自動で検出し、同型機の取り違えを防ぎます。進捗シートは工程ごとの○×から出荷可否を数式で出し、★全工程が終わっていないのに出荷日が入っている行を赤くします。
キャパシティ管理表
サイジング設計書は「5年後にどれだけ要るか」を見積もります。ですが運用に入ったあと、**その見積りが当たったかを誰も確認しません**。増設の判断は、たいてい「そろそろ厳しいらしい」という感覚で始まります。★核は「使用率だけを見ない」ことです。増加の速さと**調達のリードタイム**を並べ、判断ラインに到達するまでの月数を数式で出します。到達予測がリードタイムを下回った行は赤くなります——★記入例の「バックアップ保存先」は使用率73%で判断ライン80%に届いていないのに、到達予測1.8か月 < リードタイム2か月で**すでに手遅れ**という状態にしてあります。使用率だけを見ていると「まだ余裕がある」に見えます。サイジング設計書の想定値も列に持たせ、見積りと実績を並べます(★記入例の拠点間回線は、5年後のピークを181Mbpsと見積もったのに契約が100Mbps。設計時点で増速が前提だったのに発注されていません)。★「1台停止時」の行も作ります——全体の使用率が低くても、1台落ちたときに載らなければ冗長ではありません。月次の記録シートもあり、同じ条件で毎月採った値をここから写します。
サイジング設計書
「メモリ64GB」と書いてあるが、なぜ64GBなのかが誰にも分からない——これが最も多い型です。現行の実測値から必要量を数式で積み上げます(実測 →(1+成長率)^目標年数 → ピーク係数 → 目標使用率で割る)。前提を1つ直せば必要量が右端まで自動で追従します。機器割当シートでは必要量をサイジング計算から自動転記し、余裕率と**片系停止時の使用率**を出します——N+1は1台落ちたら残りが全負荷を受けるので、総搭載量だけを見ていると片系停止時の不足に気づけません。運用開始後に実測と突き合わせる見直し記録つき。
サーバー本体 パラメータシート(BIOS/UEFI・RAID・ファームウェア)
サーバー本体(BIOS/UEFI・RAID・ファームウェア)のパラメータシート。富士通 PRIMERGY(iRMC)/Lenovo ThinkSystem(XCC)/NEC Express5800(EXPRESSSCOPE エンジン)などを想定していますが、★ベンダー非依存で書いています。呼び名が違うだけで、設定する項目と踏む失敗は同じだからです。Dell PowerEdge・HPE ProLiant でも同じ考え方で使えます。★既存の iDRAC シート・iLO シートとの分担 … あちらは管理コントローラ側(アクセス・ライセンス・アラート)、こちらは本体側(起動方式・アレイ・ファームウェア)です。★核は3枚です。(1)ブート設計 … 起動方式(UEFIかどうか)とセキュアブートは、★OSを入れた後で変えると起動しなくなります。最初に決めるしかありません。起動の順序は、保守で挿した媒体から立ち上がる事故につながります。(2)RAID(アレイ)設計 … ★構成は後から変えられません。作り直しはデータ消去なので、運用開始後は実質できません。さらに★書き込みキャッシュを守る部品(電池・コンデンサ)が寿命で切れると、キャッシュが自動で無効になって性能が落ちます。設定を何も変えていないのに急に遅くなるので、原因にたどり着きにくい項目です。(3)ファームウェア設計 … ★最新が正解ではありません。仮想化基盤やストレージ側が「この版」と指定する対応表があり、単体で最新にすると外れます。
ジョブ・バッチ一覧
夜間バッチは、止まったことより「止まったまま朝を迎える」ことが問題になります。起動時刻・依存関係・失敗時の対応・リラン可否を1枚にして、夜間の当番がこれだけで判断できる形にしました。ジョブネットのシートは終了時刻と後続までの余裕を数式で出し、余裕がマイナスなら重なり、15分未満なら1回の遅延で後続が崩れることが色で分かります。深夜帯は25時表記(25:00=翌1:00)で書くため、前日の夜か翌日の朝かが表から読めます。
スイッチ パラメータシート(Cisco以外 / アライド・HPE・エクストリーム ほか)
アライド・HPE・エクストリームなど Cisco以外 のスイッチのパラメータシートです。★ベンダー非依存で書き、★Catalyst と考え方が違うところに寄せてあります。★核は3枚です。(1)VLANとタグ設計 … ★Cisco は「ポートの型(access / trunk)を選ぶ」ですが、多くの機種は「VLANごとに untagged / tagged でポートを入れる」書き方です。考え方が根本的に違うので、Cisco の感覚で読むと設定の意味を取り違えます。表に「Cisco での言い方」の列を持たせて、頭の中を移せるようにしました。★上位で管理VLANを通し忘れると管理に入れなくなり、復旧は現地作業になります。(2)ループ防止設計 … ★ループを作ると、そのVLANの通信が全部止まります。1本繋いだ瞬間に起きて、抜くまで戻りません。エッジポートの設定を飛ばすと「ケーブルを挿してもすぐ繋がらない」になります。(3)他ベンダーとの相互接続 … ★リンク集約の方式・タグの解釈・ループ防止の方式・MTU が揃っていないと、繋がらないか不安定になります。MTU の食い違いは「小さい通信は通るのに大きいのが落ちる」形で出ます。★Cisco Catalyst シートとの分担は、あちらが Catalyst 固有のコマンドで書いた1機種のシート、こちらがそれ以外の機種です。記入例は同じ案件で、Cisco のコアスイッチに別ベンダーのフロアスイッチを増設する構成にしました(相互接続の核が実例として効くため)。
セキュリティ設計書
セキュリティ設計が効かなくなる最大の原因は、★対策から書き始めることです。「FWを入れる」「多要素認証を入れる」と製品と機能を並べても、何の脅威に対してかが書かれていないと、効いていない対策に金を払い、効くべき脅威が抜けます。本書は 守る対象(情報資産)→ 脅威 → 対策 の順でしか書けない構成にしました。脅威と対策の対応表が中核で、対策を打ってなお残るものは★残存リスクとして「受容した人・理由・見直し時期」つきで残します。対策ごとに「効かなくなる条件」を書かせる対策一覧、信頼境界の定義、インシデント時の判断基準と報告先つき。
ソフトウェアLB パラメータシート(nginx / HAProxy)
nginx / HAProxy でロードバランサを作るときのパラメータシートです。★装置を買わない選択肢なので、装置側の2本(BIG-IP・A10 Thunder)とは核が違います。★核は3枚です。(1)ヘルスチェック設計 … ★nginx の無償版には能動的なヘルスチェックがありません(NGINX Plus の機能)。無償版で使えるのは受動的な確認だけで、max_fails(既定1回)と fail_timeout(既定10秒)により、★実際の利用者のリクエストが失敗しないと「落ちた」と分かりません。つまり最初の何人かは必ずエラーになります。HAProxy は無償版でも能動的に確認できるので、★製品を選ぶ段階で効く違いです。(2)設定の反映と冗長 … 設定はテキストなので★1つの誤字で全サービスが落ちます。必ず検査してから反映してください。再読み込みと再起動を取り違えると既存の接続が切れます。そして★装置と違って筐体のHAが無く、冗長は自分で組むことになります。監視の経路が1本だと両方が現用になり、同じIPが2つ存在します。(3)OSと資源設計 … ★装置ではないのでOS側の上限が効きます。同時接続数はLBの設定だけ上げても増えず、バックエンドへ出る送信元ポートが枯渇すると「途中から繋がらない」形で出ます。★能動的な確認の可否は nginx 公式ドキュメントで裏を取っています。
ソフトウェア・ライセンス管理表
「何本持っていて何本使っているか」を数式で出すライセンス台帳。割当数は割当一覧から自動集計し(解除日が入った行は除外)、保有数を超えた行は赤、余りが無い行と契約終了まで90日以内の行は橙になります。監査で指摘されるのは過剰割当だけと考えてよく、そこを常に見える状態にするための型です。数え方(物理コア/ソケット/ユーザー/デバイス)はベンダーの製品条項でしか決まらないため、確認すべき観点と出典を残す確認シートを同梱しています。
ゾーニング設計表(SAN)
FC構成では必須の設計表。ゾーニングを間違えると、見えるはずのLUNが見えないか、見えてはいけないサーバから見えます(後者は気づかないまま運用に入ります)。WWPNは桁数(16進16桁)と重複を数式で検査し、外れた行は赤くなります。★ホスト1台あたりのパス本数は「HBAのポート数 × 同じファブリックにいるターゲットのポート数」です(記入例は 2×2=4本)。ゾーンが1つ欠けると3本になりますが業務は動いてしまうので、適用記録に「パス本数の確認」を独立した行として入れてあります——★「見えている」ではなく本数を数えてください。エイリアスを先に定義してゾーンをエイリアスで組む構成にしてあるので、HBA交換のたびに全ゾーンを書き換える必要がありません。1イニシエータ1ターゲットのゾーニングを標準にし、適用記録で「保存して有効化したか・検証したか」まで残します。
バックアップソフト パラメータシート(Veeam / Arcserve 等)
Veeam・Arcserve などバックアップ製品の設定値を書くパラメータシートです。★核は3枚です。(1)保持・世代設計 … 「14世代」が何日前まで戻れるかは方式で変わります。世代は回数であって日数ではありません。増分は前の復元ポイントに依存するため、連鎖の途中が壊れるとそこから先が戻せません。そして最大の問題は、保持を短くしても・復元ポイントが消えても、「戻したいとき」まで誰も気づかないことです。(2)リポジトリ設計 … 保存先は数ではなく「何に耐えるか」で数えます。同じ拠点・同じ認証で入れる先を2つ用意しても、耐えられる事象は増えません。(3)整合性とリストア … ★ジョブが「成功」でも整合性が取れているとは限りません。整合性の処理に失敗しても、警告のままバックアップが完了することがあります。★製品ごとに画面も用語も違うため、確証のない既定値・挙動は「要確認」と明記しています。★既存の「バックアップ・リストア設計/手順書」が「何を・どこまで戻すか」を決める文書なのに対し、こちらは「それを製品にどう設定するか」を書く側です。RPO/RTOをこのシートで決め直さないでください。
どの業種でも使う文書3 件
議事録・WBS・体制表など。業種を問わず同じ形で使えます
RFP回答書(Excel・要求項目への対応表/記入例つき)
RFP回答書は、発注者が出した要求項目に1件ずつ可否を返す対応表です。★判定を「○可/△条件/▲代替/×不可」の4つに分けます。条件付きや代替を○にまとめると、受注後に無償で対応を求められます。★「読み取り」の列を持たせています——RFPの要求は曖昧なことが多く、何を求められていると解釈したかを示さない回答は評価できません。読み替えて答えるなら、読み替えたことを明示します。★RFPの時点では現地を調べていません。「調べれば分かる」ことに○を付けず、発注者への質問書(QN-xx)で聞くか、△にして条件へ書きます。★費用や追加ライセンスが要るものは○ではなく△にし、費用影響を立てます。回答書と見積書は別の人が見るので、回答書だけを見た人は無償だと読みます。★必須要求に×を付けるときこそ、理由と代替の道筋まで書きます。隠して○にすると、受注できても実行できない約束が契約に入ります。未回答・条件の書き漏れ・根拠の無い○・質問の回答を待たずに付けた○を、数式と色で自動検出します(マクロ不使用)。章別の集計では、全項目が○になった章を橙で出します——全部○の回答書は、読まずに答えている疑いがあります。★提出物・様式のシートつき。質問書の提出期限は提案書より前にあり、聞ける期間が先に終わります。記入例は提案書と同じ架空案件(提出期限 2026/04/20・発注のご判断 2026/06/12)で揃えてあり、受注後の引き継ぎ先として要件定義書の REQ-xxx まで書いてあります。
WBS・スケジュール表(Excel・ガントチャート自動描画)
進捗率を0/50/100%の3値に制限し、「90%が3週間続く」問題を防ぐWBS。先行タスクより先に始める計画、10営業日を超えるタスク、予定終了を過ぎた未完了タスクを数式で検出します(マクロ不使用)。ガントチャートは条件付き書式で自動描画。
ドキュメント管理台帳(納品物一覧)
文書は作った瞬間から古くなります。更新責任者を必須の列にして、空欄は赤くなります——「みんなで直す」は「誰も直さない」と同じだからです。最終更新日からの経過日数を数式で出し、1年以上更新されていない文書は赤、半年以上は橙。次回見直し日を過ぎた行も赤になります。納品の要否と納品日を分けて持つので、社内文書と納品物を同じ台帳で管理でき、「これは納品するのか」を毎回聞かずに済みます。版数・ファイル名・保管場所・権限の決めごとと、納品・受領記録つき。
