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バックアップソフト パラメータシート(Veeam / Arcserve 等)

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説明

Veeam・Arcserve などバックアップ製品の設定値を書くパラメータシートです。★核は3枚です。(1)保持・世代設計 … 「14世代」が何日前まで戻れるかは方式で変わります。世代は回数であって日数ではありません。増分は前の復元ポイントに依存するため、連鎖の途中が壊れるとそこから先が戻せません。そして最大の問題は、保持を短くしても・復元ポイントが消えても、「戻したいとき」まで誰も気づかないことです。(2)リポジトリ設計 … 保存先は数ではなく「何に耐えるか」で数えます。同じ拠点・同じ認証で入れる先を2つ用意しても、耐えられる事象は増えません。(3)整合性とリストア … ★ジョブが「成功」でも整合性が取れているとは限りません。整合性の処理に失敗しても、警告のままバックアップが完了することがあります。★製品ごとに画面も用語も違うため、確証のない既定値・挙動は「要確認」と明記しています。★既存の「バックアップ・リストア設計/手順書」が「何を・どこまで戻すか」を決める文書なのに対し、こちらは「それを製品にどう設定するか」を書く側です。RPO/RTOをこのシートで決め直さないでください。

使い方

★ジョブの結果は成功の件数ではなく、警告の内容まで読んでください。整合性の処理に失敗しても、バックアップ自体は完了することがあります。★世代数と日数を必ず併記してください。「14世代」は14回分の復元ポイントであって14日前ではありません。1日に複数回走るジョブでは一致しません。★保持は「気づくまでの時間」より長くしてください。誤削除は数日から数週間後に気づきます。暗号化も、気づいた時点で全部の復元ポイントが汚染後になっていると戻れる時点がありません。★保持を短くする変更は、変更管理表に記録してから行ってください。短くした瞬間に古い復元ポイントは消え、消えたことは戻したいときまで分かりません。★保存先は1つを日常の管理下から切り離してください(オフラインにするか、消せない状態にするか)。管理者権限を奪われる事象に耐えられるのはその1つだけです。★バックアップサーバーと対象サーバーで認証情報を使い回さないでください。★バックアップサーバー自身の構成情報を一次リポジトリだけに置かないでください。★リストア試験は本番へ上書きせず、別の場所へ戻して確認してください。復元の所要時間は実測してください。パスワード・接続情報は書かず「別紙参照」としてください。

収録内容

全10シート。各シートに書いてあることは次のとおりです(ファイルの「目次」シートより)。

前提共通設計
製品・構成・認証と保護・通知・ライセンス
設定項目(24件)

製品名・版数・バックアップサーバー・サーバーの構成情報・データの取り出し役・取り出し方・仮想基盤との連携・エージェントの導入・管理者アカウント・対象への接続情報・権限の範囲・サーバーの所属・管理画面への接続元・多要素認証・ジョブ結果の通知・通知する結果・警告の扱い・通知のテスト・監視項目・ログの保存期間・数え方・期限・版を上げる順序・更新前の退避・変更の記録

設定値ジョブ設計
取得ジョブと複製ジョブ。対象・方式・時刻・保持・保存先
設計保持・世代設計
★世代数は日数ではない。気づくまでの時間より保持を長くする
項目(11件)

復元ポイントの数え方・取得の間隔・フルと増分の関係・合成フル・永久増分・保持期間の起点・保持を短くしたとき・誤削除に気づくまでの時間・暗号化に気づくまでの時間・週次・月次・年次の保存・保持と容量の関係・空き容量の監視

設計リポジトリ設計
★保存先は数ではなく「何に耐えるか」で数える
リポジトリ・項目(18件)

repo-primary・repo-secondary・repo-offline・(やってはいけない)・(構成の考え方)・(保護)・(容量)・書き方・★保存先は数ではなく「何に耐えるか」で数える。・同じ装置・同じ拠点・同じ認証で入れる先を2つ用意しても、耐えられる事象は増えない。・★1つは日常の管理下から切り離す。オフラインにするか、消せない状態にするか。・管理者権限を奪われる事象に耐えられるのは、この1つだけになる。・★バックアップサーバーと対象サーバーで認証情報を使い回さない。・対象が破られた時点で、バックアップも同時に破られる。・★バックアップサーバー自身の構成情報を、一次リポジトリだけに置かない。・装置ごと失ったときに、どこに何があるか分からなくなる。・・対象サーバー上の共有フォルダに置いたものは、バックアップとして数えない。・・容量は保持期間とセットで決める。満杯になるとジョブが失敗し、その日の分が無くなる。

設計整合性とリストア
★「成功」でも整合が取れているとは限らない。戻して確かめる
確認確認項目集
設定が入っているかと、実際に戻せるかの確認方法
注意設定時の注意
この製品で実際に起きる失敗と、その回避手順

この型で検査する

記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(パラメータシートの組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。

関連するテンプレート

同じフェーズ(設計)や業界でよく使われている型です。

@dit-official

基本設計書(方式と方針の型)

「基本設計=方式と方針、詳細設計=具体的な値」の線引きを章構成で体現。設定値はパラメータシートに書き、本書には書かないことで二重管理を防ぎます。

設計基本設計書Word
★ 0DL 56
@dit-official

IPアドレス管理表

セグメントの全アドレスを行に展開する台帳。「空き」が行として見えることで、重複払い出しを防ぎます。★セグメントごとの使用率を数式で出します(80%超で橙、90%超で赤)——IPは足りなくなってから増やせず、/24 を /23 へ広げるにはそのセグメントの全機器のアドレスを変えることになるためです。★ホスト名の重複を自動で検出し、使用中なのに用途・ホスト名が空の行、最終更新から1年以上動いていない行も色で出します。.0(ネットワークアドレス)と .255(ブロードキャスト)も「禁止」の行として残し、なぜ払い出せないかが見えるようにしました。★v3 では「実体(実機/仮想IP/機器のIF)」の列を追加しました。VIP・フローティングIP・ゲートウェイのSVIは★機器一覧に出てこないのにアドレスを消費するので、台帳に載せ忘れると後から同じIPを別の機器へ払い出して本番で衝突します。実機なのに機器IDが空の行は赤、仮想IPは薄紫で区別し、セグメント一覧に「うち仮想IP」の件数も出します(記入例はサーバー10台に対して使用中が14個になります)。払い出し記録シートつき。

設計IPアドレス管理表Excel
★ 0DL 65
@dit-official

構成図テンプレート(作図ルール+部品集)

雛形・記法ルール・アイコン部品集のセット。新設=赤枠/撤去=グレーアウトなど更改案件の描き分けを標準化します。Visio不要、PPT標準図形のみ。

設計構成図PowerPoint
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@dit-official

通信要件一覧(FWルール表)

ゾーン定義とゾーン間ポリシーを先に決め、個別ルールをその例外として書くFWルール表。送信元・宛先・サービスが any の行と、有効期限が過ぎた行には自動で色が付きます。★ゾーン間ポリシーに「≠(この区間はFWを通らない)」の記号を持たせてあります。VLAN間ルーティングをコアスイッチで行う構成では社内セグメント同士の通信がFWまで上がってこないため、ここを「×」と書くと止まっているつもりで素通りします。効かないルールの例と、棚卸しでヒット0からそれを見つける流れまで記入例に入れてあります。AD認証の内訳やIPsec・vSphereなど、毎回調べ直しているポート番号を約60件収録済み。FW機種を問わず使えます。

設計通信要件一覧Excel
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