ゾーニング設計表(SAN)
説明
FC構成では必須の設計表。ゾーニングを間違えると、見えるはずのLUNが見えないか、見えてはいけないサーバから見えます(後者は気づかないまま運用に入ります)。WWPNは桁数(16進16桁)と重複を数式で検査し、外れた行は赤くなります。エイリアスを先に定義してゾーンをエイリアスで組む構成にしてあるので、HBA交換のたびに全ゾーンを書き換える必要がありません。1イニシエータ1ターゲットのゾーニングを標準にし、適用記録で「保存して有効化したか・検証したか」まで残します。
使い方
WWPNは実機から取得した値を貼ってください(スイッチのポートログ・HBAのBIOS・ストレージの管理画面)。手で書き写すと必ず間違えます。記入例のWWPNはダミーなので、実機の値に置き換えてください。ゾーンのメンバーはエイリアス名で書いてください——WWPNを直に書くと、HBA交換のたびに全ゾーンの書き換えになります。1ゾーンにイニシエータは1つだけ入れてください(複数のHBAを同じゾーンに入れると、1台の不調で出るエラーが同じゾーンの全機器に届きます)。ファブリックA/Bは片系ずつ実施し、検証まで終えてから次に移ってください。両系を同時に触ると、設定を間違えたときに全経路が同時に落ちます。検証はサーバ側から行い、マルチパスの本数まで確認してください。スイッチでゾーンが見えることは、サーバからLUNが見えることを意味しません。
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(ゾーニング設計表の組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
関連するテンプレート
同じフェーズ(設計)や業界でよく使われている型です。
パラメータシート(NW機器・サーバー共通の型)
「設定値」と「根拠」を分離したパラメータシート。根拠列が空=設計漏れとして機能します。NW機器・Windows・Linux・vSphereのシート雛形つき。
基本設計書(方式と方針の型)
「基本設計=方式と方針、詳細設計=具体的な値」の線引きを章構成で体現。設定値はパラメータシートに書き、本書には書かないことで二重管理を防ぎます。
IPアドレス管理表
セグメントの全アドレスを行に展開する台帳方式。「空き」が行として見えることで重複払い出し事故を防ぎます。プロジェクト後も使い続ける生きた台帳。
構成図テンプレート(作図ルール+部品集)
雛形・記法ルール・アイコン部品集のセット。新設=赤枠/撤去=グレーアウトなど更改案件の描き分けを標準化します。Visio不要、PPT標準図形のみ。
