VLAN管理表
説明
VLAN IDの付番規約から作るVLAN管理表。VLAN IDとセグメントの重複、規格範囲外のID、用途の記入漏れは自動で赤くなります。「どの機器にどのVLANを作るか」の収容マトリクスと、リンクごとの許可VLAN・ネイティブVLANを書くトランク設計を同梱し、「VLANは作ったがトランクに載せていない」「両端のネイティブVLANが違う」という現地で最も多い2つの詰まりを設計側で潰します。IPアドレス管理表と対で使えます。
使い方
先に付番設計シートの番号帯を決めてから払い出してください(帯を決めずに空き番号から採ると、番号を見ても用途が分からなくなります)。廃止したVLANは行を消さず状態を「廃止」にし、番号は1年間再利用しないでください——古い設定が残った機器を後から繋いだとき、同じ番号だと別のセグメントに繋がります。どのIPを誰に割り当てたかはIPアドレス管理表で管理し、ここには書かないでください(二重管理を避けるため)。ゾーン名は通信要件一覧(FWルール表)と一致させてください。VLANを追加したら、収容マトリクスとトランク設計の両方を直してください。片方だけだと現地で通りません。
収録内容
全7シート。各シートに書いてあることは次のとおりです(ファイルの「目次」シートより)。
- 台帳VLAN一覧
- 1行1VLAN。ID・セグメント・ゲートウェイ・DHCP。重複は自動で赤くなる
- 規約付番設計
- ★第3オクテット=VLAN ID。番号帯はその上の分類
- 設計収容マトリクス
- どの機器にどのVLANを作るか。★ルーティングはコアで行う
- 設計トランク設計
- リンクごとの許可VLANとネイティブVLAN
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(VLAN管理表の組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
関連するテンプレート
同じフェーズ(設計)や業界でよく使われている型です。
基本設計書(方式と方針の型)
「基本設計=方式と方針、詳細設計=具体的な値」の線引きを章構成で体現。設定値はパラメータシートに書き、本書には書かないことで二重管理を防ぎます。
IPアドレス管理表
セグメントの全アドレスを行に展開する台帳。「空き」が行として見えることで、重複払い出しを防ぎます。★セグメントごとの使用率を数式で出します(80%超で橙、90%超で赤)——IPは足りなくなってから増やせず、/24 を /23 へ広げるにはそのセグメントの全機器のアドレスを変えることになるためです。★ホスト名の重複を自動で検出し、使用中なのに用途・ホスト名が空の行、最終更新から1年以上動いていない行も色で出します。.0(ネットワークアドレス)と .255(ブロードキャスト)も「禁止」の行として残し、なぜ払い出せないかが見えるようにしました。★v3 では「実体(実機/仮想IP/機器のIF)」の列を追加しました。VIP・フローティングIP・ゲートウェイのSVIは★機器一覧に出てこないのにアドレスを消費するので、台帳に載せ忘れると後から同じIPを別の機器へ払い出して本番で衝突します。実機なのに機器IDが空の行は赤、仮想IPは薄紫で区別し、セグメント一覧に「うち仮想IP」の件数も出します(記入例はサーバー10台に対して使用中が14個になります)。払い出し記録シートつき。
構成図テンプレート(作図ルール+部品集)
雛形・記法ルール・アイコン部品集のセット。新設=赤枠/撤去=グレーアウトなど更改案件の描き分けを標準化します。Visio不要、PPT標準図形のみ。
通信要件一覧(FWルール表)
ゾーン定義とゾーン間ポリシーを先に決め、個別ルールをその例外として書くFWルール表。送信元・宛先・サービスが any の行と、有効期限が過ぎた行には自動で色が付きます。★ゾーン間ポリシーに「≠(この区間はFWを通らない)」の記号を持たせてあります。VLAN間ルーティングをコアスイッチで行う構成では社内セグメント同士の通信がFWまで上がってこないため、ここを「×」と書くと止まっているつもりで素通りします。効かないルールの例と、棚卸しでヒット0からそれを見つける流れまで記入例に入れてあります。AD認証の内訳やIPsec・vSphereなど、毎回調べ直しているポート番号を約60件収録済み。FW機種を問わず使えます。
