SQL Server パラメータシート(SQL Server 2022)
説明
Windows環境にほぼ必ずあります。既定値のまま動いてしまうため、問題が出るのは負荷が上がってからか、障害が起きてからです。★核は2枚です。(1)バックアップ・復旧設計 … 完全復旧モデルなのにトランザクションログのバックアップを取っていないと、ログが増え続けてディスクが枯渇し、データベースが止まります。新規データベースは雛形(model)を引き継いで既定で完全復旧モデルになるため、意識せずにこの状態になります。(2)インスタンス設定 … メモリ・並列度・tempdb・自動拡張の既定値は、そのままだと性能が出ない・OSを圧迫する・拡張のたびに止まる、という形で効いてきます。★照合順序はインストール時に決まり、後から変えるにはシステムデータベースの再構築が必要です。導入前に確定させてください。★記入例は Windows Server パラメータシートの業務アプリサーバーに同居する構成にしてあります。
使い方
★復旧モデルとバックアップは必ずセットで決めてください。完全復旧モデルは、ログのバックアップを取って初めて成立します。★データベースを追加するたびにバックアップ設計シートへ行を足してください。新規DBは既定で完全復旧モデルになります。★ログが増えたときにファイルを縮めて済ませないでください。原因が消えていないので再発します。★「取れている」と「戻せる」は別です。年1回は別のサーバーへ復元し、業務が動くところまで確認し、所要時間を記録してください。★システムデータベース(master / msdb)も対象に入れてください。ログインとジョブが失われると復旧に時間がかかります。★SQL Server Agent を自動起動にしてください。でないと再起動後にバックアップのジョブが動かず、動いていないことに気づけません。★最大サーバーメモリを必ず設定してください。既定のままだとOSを圧迫します。★tempdb はファイル数・サイズ・増分を揃えてください。★自動拡張は固定量にし、上限も決めてください。★DBCC CHECKDB を定期実行してください。実行しないと破損に気づけません。パスワード・接続文字列・証明書のパスワードは書かず「別紙参照」としてください。
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(パラメータシートの組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
関連するテンプレート
同じフェーズ(設計)や業界でよく使われている型です。
基本設計書(方式と方針の型)
「基本設計=方式と方針、詳細設計=具体的な値」の線引きを章構成で体現。設定値はパラメータシートに書き、本書には書かないことで二重管理を防ぎます。
IPアドレス管理表
セグメントの全アドレスを行に展開する台帳。「空き」が行として見えることで、重複払い出しを防ぎます。v2 では★セグメントごとの使用率を数式で出すようにしました(80%超で橙、90%超で赤)——IPは足りなくなってから増やせず、/24 を /23 へ広げるにはそのセグメントの全機器のアドレスを変えることになるためです。★ホスト名の重複を自動で検出し、使用中なのに用途・ホスト名が空の行、最終更新から1年以上動いていない行も色で出します。.0(ネットワークアドレス)と .255(ブロードキャスト)も「禁止」の行として残し、なぜ払い出せないかが見えるようにしました。払い出し記録シートつき。
構成図テンプレート(作図ルール+部品集)
雛形・記法ルール・アイコン部品集のセット。新設=赤枠/撤去=グレーアウトなど更改案件の描き分けを標準化します。Visio不要、PPT標準図形のみ。
通信要件一覧(FWルール表)
ゾーン定義とゾーン間ポリシーを先に決め、個別ルールをその例外として書くFWルール表。送信元・宛先・サービスが any の行と、有効期限が過ぎた行には自動で色が付きます。AD認証の内訳やIPsec・vSphereなど、毎回調べ直しているポート番号を約60件収録済み。FW機種を問わず使えます。
