証明書管理台帳
説明
証明書は切れるまで誰も見ないので、台帳側から期限を突きつける形にしないと必ず落ちます。残日数を数式で出し、期限切れ・残30日以内・更新担当が空の行は赤、残90日以内と自己署名のままの行は橙になります。サーバ証明書だけ更新して中間CAの配布を忘れる事故(端末によって出方が変わるので発見が遅れる)を防ぐため、ルート・中間CAと信頼ストアへの配布先を別シートで持ちます。更新作業の予定・実績・検証結果を残す更新記録つき。
使い方
残日数は数式です。日付だけ並べた表は、開いた人が引き算をしないと危険が見えません。更新担当は必ず書いてください——期限が分かっていても、誰がやるか決まっていなければ切れます。SANは実際に使う名前をすべて書いてください(最近のブラウザはCNを見ないため、SANに無い名前でアクセスすると検証に失敗します)。秘密鍵とパスフレーズの値は書かず、保管場所と誰が取り出せるかだけを書いてください。自動更新(ACME等)でも台帳から外さないでください。更新後の再読み込みが失敗すると、証明書は新しいのに配信されているのは古いまま、という状態に気づけません。期限の監視は監視項目一覧にも入れて、台帳と二重で見張ってください。
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(証明書管理台帳の組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
関連するテンプレート
同じフェーズ(運用)や業界でよく使われている型です。
監視項目一覧
「重要度」と「一次対応」を必須列にした監視設計。閾値だけ決めて対応が決まっていない監視はアラートの狼少年化を招きます。標準監視項目セット同梱。
アカウント・権限管理表
「今このシステムに誰が入れるのか」を即答できる状態にするための台帳。棚卸しから1年以上経った行、有効期限が切れた行、退職時の扱いが決まっていない行、特権なのにMFAが無い行は自動で赤くなります。パスワードは書かせず保管場所だけを持つ設計です。権限定義(ロール)と棚卸し記録を同梱し、監査で問われる「いつ誰が何件確認したか」まで残せます。
ソフトウェア・ライセンス管理表
「何本持っていて何本使っているか」を数式で出すライセンス台帳。割当数は割当一覧から自動集計し(解除日が入った行は除外)、保有数を超えた行は赤、余りが無い行と契約終了まで90日以内の行は橙になります。監査で指摘されるのは過剰割当だけと考えてよく、そこを常に見える状態にするための型です。数え方(物理コア/ソケット/ユーザー/デバイス)はベンダーの製品条項でしか決まらないため、確認すべき観点と出典を残す確認シートを同梱しています。
運用手順書(日次・週次・月次)
引き渡し後に毎日使う運用手順書。作業一覧・作業手順・実施記録の3点セットです。手順には期待結果と異常時の一次対応を必須列として持たせ、「確認する」だけで何をもって正常とするかが人によって変わる状態を防ぎます。実施記録は日付を1〜31日に展開する方式で、やっていない日が空欄として見えます。○だけでなく値(ディスク使用率・バックアップ成功数)を毎日残す欄があり、月次の容量レビューでそのまま使えます。月次作業は証明書管理台帳・ライセンス管理表・アカウント管理表の点検と対にしてあります。
