Cisco Catalyst パラメータシート(C9200/C9300・IOS-XE 17.x)
説明
Cisco Catalyst(C9200/C9300・IOS-XE 17.x)に機種とOS版を固定したパラメータシート。汎用のパラメータシートでは「管理IP」「VLAN」程度の粒度まで薄まり、実際に投入する値(コマンド名・既定値・投入順)が書けません。★既定値は機種と版で変わるため、確証のあるものだけを記載し、それ以外は「要確認」と明記しています。★設定が入っているかを確認する「確認コマンド集」と、この機種で実際に起きる失敗を集めた「投入時の注意」を同梱しました。スタックは1台の論理機器として1列で扱います。
使い方
★「要確認」の項目は、使用する版のコンフィグガイド(Configuration Guide / Command Reference)で必ず確認してください。誤った既定値は「既定値のままでよい」という判断を誤らせます。パスワード・SNMPコミュニティ・共有鍵は書かず「別紙参照」としてください。投入は「投入時の注意」シートの順序(archive → VTP → VLAN → インターフェース → STP → L3 → 管理アクセス)で行い、各段階で確認コマンドを叩いてください。管理アクセスを最後にするのは、途中で切断されても作業を続けられるようにするためです。★IOS-XE は自動保存しません。作業ごとに copy running-config startup-config を実行し、終了時に show archive config differences で差分ゼロを確認してください。
収録内容
全7シート。各シートに書いてあることは次のとおりです(ファイルの「目次」シートより)。
- 前提共通設計
- 機種・版・命名・時刻・ログ・管理アクセスの方針
設定項目(39件)
対象機種・OS版・動作モード・ライセンス・起動イメージ・ホスト名・拠点コード・用途コード・VLAN名・インターフェース説明・管理セグメント・第3オクテット・機器のアドレス・デフォルトGW・個々の払い出し・NTPサーバー・タイムゾーン・ログのタイムスタンプ・Syslog転送先・転送レベル・内部バッファ・コンソールへの出力・AAA・認証方式・ローカル管理者・特権パスワード・パスワードの暗号化・SSH・telnet の無効化・接続元制限・セッションタイムアウト・ログイン失敗時の制限・バージョン・コミュニティ・トラップ送信先・起動設定への保存・設定のアーカイブ・外部バックアップ・変更の記録
- 設定値スイッチ
- 機器ごとの記入欄。スタックは1列で扱う
設定項目(53件)
ホスト名・設置場所・型番・シリアル番号・ドメイン名・バナー・DNS参照・スタック台数・メンバ番号・プライオリティ・スタックMACの保持・スタックケーブル・管理VLAN・管理IP・既定経路・SSHのみ許可・接続元ACL・VTPモード・VLAN 10・VLAN 20・VLAN 30・VLAN 100・VLAN 999・VLAN 1 の扱い・VLAN 20 の IP・VLAN 30 の IP・STPモード・ブリッジ優先度・PortFast・BPDU Guard・Loop Guard・UDLD・対向機器・ポート・モード・許可VLAN・ネイティブVLAN・リンク集約・アクセスポート・所属VLAN・速度・二重・ポートセキュリティ・未使用ポートの状態・未使用ポートのVLAN・errdisable の自動復旧・復旧までの間隔・ルーティング・動的ルーティング・第一階層の冗長・CDP・LLDP・SNMPトラップ・NetFlow / Flexible NetFlow・設定の保存
- 確認確認コマンド集
- 設定が入っているかを確認するコマンドと期待される結果
- 注意投入時の注意
- この機種で実際に起きる失敗と、その回避手順
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(パラメータシートの組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
関連するテンプレート
同じフェーズ(設計)や業界でよく使われている型です。
基本設計書(方式と方針の型)
「基本設計=方式と方針、詳細設計=具体的な値」の線引きを章構成で体現。設定値はパラメータシートに書き、本書には書かないことで二重管理を防ぎます。
IPアドレス管理表
セグメントの全アドレスを行に展開する台帳。「空き」が行として見えることで、重複払い出しを防ぎます。★セグメントごとの使用率を数式で出します(80%超で橙、90%超で赤)——IPは足りなくなってから増やせず、/24 を /23 へ広げるにはそのセグメントの全機器のアドレスを変えることになるためです。★ホスト名の重複を自動で検出し、使用中なのに用途・ホスト名が空の行、最終更新から1年以上動いていない行も色で出します。.0(ネットワークアドレス)と .255(ブロードキャスト)も「禁止」の行として残し、なぜ払い出せないかが見えるようにしました。★v3 では「実体(実機/仮想IP/機器のIF)」の列を追加しました。VIP・フローティングIP・ゲートウェイのSVIは★機器一覧に出てこないのにアドレスを消費するので、台帳に載せ忘れると後から同じIPを別の機器へ払い出して本番で衝突します。実機なのに機器IDが空の行は赤、仮想IPは薄紫で区別し、セグメント一覧に「うち仮想IP」の件数も出します(記入例はサーバー10台に対して使用中が14個になります)。払い出し記録シートつき。
構成図テンプレート(作図ルール+部品集)
雛形・記法ルール・アイコン部品集のセット。新設=赤枠/撤去=グレーアウトなど更改案件の描き分けを標準化します。Visio不要、PPT標準図形のみ。
通信要件一覧(FWルール表)
ゾーン定義とゾーン間ポリシーを先に決め、個別ルールをその例外として書くFWルール表。送信元・宛先・サービスが any の行と、有効期限が過ぎた行には自動で色が付きます。★ゾーン間ポリシーに「≠(この区間はFWを通らない)」の記号を持たせてあります。VLAN間ルーティングをコアスイッチで行う構成では社内セグメント同士の通信がFWまで上がってこないため、ここを「×」と書くと止まっているつもりで素通りします。効かないルールの例と、棚卸しでヒット0からそれを見つける流れまで記入例に入れてあります。AD認証の内訳やIPsec・vSphereなど、毎回調べ直しているポート番号を約60件収録済み。FW機種を問わず使えます。
