BMC パラメータシート(iRMC / XCC / EXPRESSSCOPE)
説明
Dell iDRAC・HPE iLO 以外の管理コントローラ——富士通 iRMC / Lenovo XCC / NEC EXPRESSSCOPE の3製品対応表です。★核は2枚。(1)名前の対応表 … ビデオリダイレクション/リモートコンソール/リモートKVM は全部「画面を遠隔で見る機能」、バーチャルメディア/仮想メディア/リモートメディアは全部「ISOを遠隔で挿す機能」。★呼び名が違うだけの項目を、違う機能だと思って設計しないための表です。(2)ライセンスと機能 … ★3社とも「画面を見る」と「ISOを挿す」は追加ライセンスが要ります。ここを確認せずに「リモートで構築する」計画を立てると、当日になってISOをマウントできないことが分かります。しかも★罠が3社で違います——富士通はライセンスがキーと microSD カードの組で来ることがあり(物理媒体なので現地に持って行かないと有効化できない)、Lenovo は Standard → Advanced → Enterprise の順にしか上げられず(飛び級できない)、NEC は★30日間の評価ライセンスが付属します(構築中は使えてしまい、切れたことに気づくのは次の保守作業のとき)。サーバー本体(BIOS/UEFI・RAID・ファームウェア)は別のシートです。
使い方
★発注前に「リモートでOSを入れる計画か」を確認してください。入れるなら仮想メディアのライセンスが要り、台数ぶん必要です。1本買えば全台で使えるものではありません。★評価ライセンスで動いたことを「使える」と記録しないでください。購入したかどうかで書きます。★管理LANは専用ポートを使ってください。業務と共用にすると、業務側のNIC設定を変えた瞬間に管理コントローラへ入れなくなります。★出荷時のアカウントは設置後すぐ変更してください。管理コントローラはサーバーが落ちても生きているので、侵入経路としても残ります。パスワードの値は書かず「別紙参照」とし、変更したことだけ記録してください。★時刻同期を設定してください。ハードウェアログの時刻がずれると、OSのログと突合できません。設計は左の「概念」の列で書き、実機に落とすときだけ製品の欄を見てください——製品の言葉で設計を書くと、機種が変わったときに設計から書き直しになります。既定値は世代と firmware で変わります。確証の無いものは「要確認」のままにし、実機かメーカーの資料で確かめてから埋めてください。
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(パラメータシートの組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
関連するテンプレート
同じフェーズ(設計)や業界でよく使われている型です。
基本設計書(方式と方針の型)
「基本設計=方式と方針、詳細設計=具体的な値」の線引きを章構成で体現。設定値はパラメータシートに書き、本書には書かないことで二重管理を防ぎます。
IPアドレス管理表
セグメントの全アドレスを行に展開する台帳。「空き」が行として見えることで、重複払い出しを防ぎます。★セグメントごとの使用率を数式で出します(80%超で橙、90%超で赤)——IPは足りなくなってから増やせず、/24 を /23 へ広げるにはそのセグメントの全機器のアドレスを変えることになるためです。★ホスト名の重複を自動で検出し、使用中なのに用途・ホスト名が空の行、最終更新から1年以上動いていない行も色で出します。.0(ネットワークアドレス)と .255(ブロードキャスト)も「禁止」の行として残し、なぜ払い出せないかが見えるようにしました。★v3 では「実体(実機/仮想IP/機器のIF)」の列を追加しました。VIP・フローティングIP・ゲートウェイのSVIは★機器一覧に出てこないのにアドレスを消費するので、台帳に載せ忘れると後から同じIPを別の機器へ払い出して本番で衝突します。実機なのに機器IDが空の行は赤、仮想IPは薄紫で区別し、セグメント一覧に「うち仮想IP」の件数も出します(記入例はサーバー10台に対して使用中が14個になります)。払い出し記録シートつき。
構成図テンプレート(作図ルール+部品集)
雛形・記法ルール・アイコン部品集のセット。新設=赤枠/撤去=グレーアウトなど更改案件の描き分けを標準化します。Visio不要、PPT標準図形のみ。
通信要件一覧(FWルール表)
ゾーン定義とゾーン間ポリシーを先に決め、個別ルールをその例外として書くFWルール表。送信元・宛先・サービスが any の行と、有効期限が過ぎた行には自動で色が付きます。★ゾーン間ポリシーに「≠(この区間はFWを通らない)」の記号を持たせてあります。VLAN間ルーティングをコアスイッチで行う構成では社内セグメント同士の通信がFWまで上がってこないため、ここを「×」と書くと止まっているつもりで素通りします。効かないルールの例と、棚卸しでヒット0からそれを見つける流れまで記入例に入れてあります。AD認証の内訳やIPsec・vSphereなど、毎回調べ直しているポート番号を約60件収録済み。FW機種を問わず使えます。
