ラック搭載図(1U単位)
説明
1U単位のマス目で前面・背面を描くラック搭載図。空きUがマスとして見えるので、増設のたびに現地でUを数える必要がありません。ラックごとに使用U・空きU・重量・消費電力を自動集計し、ラックの上限(U数・耐荷重・電源容量)を超えると赤くなります。PDUのコンセント割当を全展開する電源系統シートつき。搭載してから「入らない・重量が超える・電源が足りない」と分かるのが一番まずく、その場では何もできません。
使い方
最下U(機器の一番下が何Uか)とU数だけ書けば、最上UとU位置表記は数式で出ます。U位置表記は機器一覧へそのまま転記できる形にしてあるので、図と台帳で表記がずれません。上限値(U数・耐荷重・電源容量)はラックとPDUの仕様書から転記してください(記入例はダミーです)。電源容量は「1系統あたり」で入れてください——冗長構成では片系が落ちると残った1系統が全負荷を受けるため、ラックの定格合計がこの値に収まっていないと電源の冗長になっていません。重量物は下段から積んでください。搬入経路(通路幅・扉・エレベータの寸法と積載)は図面ではなく現地で実測してください。
収録内容
全6シート。各シートに書いてあることは次のとおりです(ファイルの「目次」シートより)。
- 図搭載図
- 1U単位のマス目。前面・背面。空きUがマスとして見える
- 台帳搭載一覧
- 搭載図の元データ。ラック別の集計で上限超過を自動判定
- 設計電源系統
- PDUのコンセント割当。空きコンセントが行として見える
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(ラック搭載図の組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
関連するテンプレート
同じフェーズ(設計)や業界でよく使われている型です。
基本設計書(方式と方針の型)
「基本設計=方式と方針、詳細設計=具体的な値」の線引きを章構成で体現。設定値はパラメータシートに書き、本書には書かないことで二重管理を防ぎます。
IPアドレス管理表
セグメントの全アドレスを行に展開する台帳。「空き」が行として見えることで、重複払い出しを防ぎます。★セグメントごとの使用率を数式で出します(80%超で橙、90%超で赤)——IPは足りなくなってから増やせず、/24 を /23 へ広げるにはそのセグメントの全機器のアドレスを変えることになるためです。★ホスト名の重複を自動で検出し、使用中なのに用途・ホスト名が空の行、最終更新から1年以上動いていない行も色で出します。.0(ネットワークアドレス)と .255(ブロードキャスト)も「禁止」の行として残し、なぜ払い出せないかが見えるようにしました。★v3 では「実体(実機/仮想IP/機器のIF)」の列を追加しました。VIP・フローティングIP・ゲートウェイのSVIは★機器一覧に出てこないのにアドレスを消費するので、台帳に載せ忘れると後から同じIPを別の機器へ払い出して本番で衝突します。実機なのに機器IDが空の行は赤、仮想IPは薄紫で区別し、セグメント一覧に「うち仮想IP」の件数も出します(記入例はサーバー10台に対して使用中が14個になります)。払い出し記録シートつき。
構成図テンプレート(作図ルール+部品集)
雛形・記法ルール・アイコン部品集のセット。新設=赤枠/撤去=グレーアウトなど更改案件の描き分けを標準化します。Visio不要、PPT標準図形のみ。
通信要件一覧(FWルール表)
ゾーン定義とゾーン間ポリシーを先に決め、個別ルールをその例外として書くFWルール表。送信元・宛先・サービスが any の行と、有効期限が過ぎた行には自動で色が付きます。★ゾーン間ポリシーに「≠(この区間はFWを通らない)」の記号を持たせてあります。VLAN間ルーティングをコアスイッチで行う構成では社内セグメント同士の通信がFWまで上がってこないため、ここを「×」と書くと止まっているつもりで素通りします。効かないルールの例と、棚卸しでヒット0からそれを見つける流れまで記入例に入れてあります。AD認証の内訳やIPsec・vSphereなど、毎回調べ直しているポート番号を約60件収録済み。FW機種を問わず使えます。
