機器一覧(ハードウェア台帳)
説明
機器IDを全シート共通のキーにしたハードウェア台帳。保守契約とEOS/EOSLの期限が近い行・過ぎた行は自動で色が付き、更改の検討漏れを防ぎます。U数・重量・消費電力はラック単位で自動集計され、ラック搭載図と電源設計の入力になります。光モジュールやディスクなど、保守がモジュール単位で発生する部材の台帳つき。
使い方
★載せるのは筐体があるものだけです。仮想マシンはこの表に入れないでください——資産番号もシリアルもラックも保守契約も持たないので、列の大半が空欄になります(記入例では業務サーバーが仮想化基盤上のVMなので、22行のうち1台も入っていません)。VMのアドレスはIPアドレス管理表で「仮想マシン」として管理してください。ホスト名の付け方を先に決めてください(例: 拠点-種別-連番)。実機のホスト名・監視の登録名・この表の3つを一致させないと、障害時に必ず詰まります。シリアル番号は保守申請に必須なので、空欄の行は赤くなります。管理IPだけを書き、業務用IPはIPアドレス管理表で管理してください(二重管理を避けるため)。撤去した機器は行を消さず、状態を「撤去済み」にして残します。
収録内容
全7シート。各シートに書いてあることは次のとおりです(ファイルの「目次」シートより)。
- 台帳機器一覧
- 1行1台の基本情報。機器IDが全シート共通のキー
- 台帳保守・ライフサイクル
- 保守契約とEOS/EOSL。期限切れ・期限間近を自動で色付け
- 設計電源・設置要件
- U数・重量・消費電力・PDU接続先。ラック単位で集計する
- 台帳搭載モジュール
- 光モジュール・ディスク・NICなど、筐体に挿さっている部材
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(機器一覧の組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
関連するテンプレート
同じフェーズ(設計)や業界でよく使われている型です。
基本設計書(方式と方針の型)
「基本設計=方式と方針、詳細設計=具体的な値」の線引きを章構成で体現。設定値はパラメータシートに書き、本書には書かないことで二重管理を防ぎます。
IPアドレス管理表
セグメントの全アドレスを行に展開する台帳。「空き」が行として見えることで、重複払い出しを防ぎます。★セグメントごとの使用率を数式で出します(80%超で橙、90%超で赤)——IPは足りなくなってから増やせず、/24 を /23 へ広げるにはそのセグメントの全機器のアドレスを変えることになるためです。★ホスト名の重複を自動で検出し、使用中なのに用途・ホスト名が空の行、最終更新から1年以上動いていない行も色で出します。.0(ネットワークアドレス)と .255(ブロードキャスト)も「禁止」の行として残し、なぜ払い出せないかが見えるようにしました。★v3 では「実体(実機/仮想IP/機器のIF)」の列を追加しました。VIP・フローティングIP・ゲートウェイのSVIは★機器一覧に出てこないのにアドレスを消費するので、台帳に載せ忘れると後から同じIPを別の機器へ払い出して本番で衝突します。実機なのに機器IDが空の行は赤、仮想IPは薄紫で区別し、セグメント一覧に「うち仮想IP」の件数も出します(記入例はサーバー10台に対して使用中が14個になります)。払い出し記録シートつき。
構成図テンプレート(作図ルール+部品集)
雛形・記法ルール・アイコン部品集のセット。新設=赤枠/撤去=グレーアウトなど更改案件の描き分けを標準化します。Visio不要、PPT標準図形のみ。
通信要件一覧(FWルール表)
ゾーン定義とゾーン間ポリシーを先に決め、個別ルールをその例外として書くFWルール表。送信元・宛先・サービスが any の行と、有効期限が過ぎた行には自動で色が付きます。★ゾーン間ポリシーに「≠(この区間はFWを通らない)」の記号を持たせてあります。VLAN間ルーティングをコアスイッチで行う構成では社内セグメント同士の通信がFWまで上がってこないため、ここを「×」と書くと止まっているつもりで素通りします。効かないルールの例と、棚卸しでヒット0からそれを見つける流れまで記入例に入れてあります。AD認証の内訳やIPsec・vSphereなど、毎回調べ直しているポート番号を約60件収録済み。FW機種を問わず使えます。
