移行計画書
説明
「判定基準」「切り戻し発動基準」「最終判断時刻(ポイント・オブ・ノーリターン)」を必須の構造として持つ移行計画書。移行の失敗は作業ミスより判断の遅れで致命傷になります。
使い方
Go/NoGo判定チェックリストは記入例つきです。作業手順書と対で使ってください——計画書が「何を・なぜ」、手順書が「どうやって」です。
収録内容
全10章の構成です。
- 1. 移行概要
- 1.1 目的と対象
- 1.2 移行しないもの
- 2. 移行方針・方式
- 3. 移行スケジュール
- 4. 移行体制
- 5. 移行判定(Go/NoGo)
- 6. 切り戻し計画
- 6.1 切り戻し発動基準
- 6.2 切り戻しの所要時間と手順
- 7. リハーサル計画
- 8. 移行後対応
- 9. リスクと対策
- 10. 前提条件・制約事項
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(移行計画書の組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
関連するテンプレート
同じフェーズ(移行)や業界でよく使われている型です。
移行判定チェックリスト(Go/NoGo)
移行の失敗は、作業ミスより判断の遅れで致命傷になります。「まだいけるかもしれない」で最終判断時刻を越えると、切り戻す時間が無くなります。判定を1回にせず、前日・開始前・中間・最終判断の4点で判定する構成にしました。Go条件とNoGo条件を両方書かせ、片方でも空だと赤くなります——当日に「これはNoGoか」を議論すると必ず遅れるためです。最終判断時刻は「業務開始時刻 −(切り戻し所要時間+確認時間+余裕)」で逆算します。
切り戻し手順書
切り戻しは「頭の中にある」で済まされることが最も多い文書です。手順ごとの所要時間を積み上げ、その合計から最終判断時刻を数式で逆算します(業務開始時刻 −(切り戻し所要 + 復旧確認 + 業務部門の確認 + 余裕))。手順を1つ足せば合計が増え、判断時刻が自動で早まります。戻す対象を機器・設定だけでなく名前解決・監視・バックアップの向き先まで洗い出し、「戻せなくなる時点」を列として持ちます。戻した後の復旧確認10項目と、実際に戻して測った検証記録つき。
移行設計書(データ移行・件数の突合つき)
移行設計書です。移行のフェーズには移行計画書・移行判定チェックリスト・切り戻し手順書がありますが、どれも**いつ移すか・戻すか**の文書で、**何を・どう移すか**を書く文書がありませんでした。ここを埋める1本です。★核は「件数の突合」です。「移行しました」では終われません。**移行元 − 対象外 − エラー = 移行先**が成り立つことを数式で示します。合わないまま本番へ行くと、足りないことに後から気づけません。記入例のFWポリシーは差が2件出たまま「完了」になっていて、行ごと赤くなります。★桁あふれ・未定義コード・重複は、実データを流すまで出ません。「入るはず」で設計され、リハーサルで初めて落ちます。項目マッピングに「事前に洗うもの」の欄を持たせ、件数が残っている行は橙、対応が空の行は赤にしました。★移行しないものも必ず行にします。「全部持っていく」は決めていないのと同じで、当日に「これは移すんでしたっけ」が出ます。理由が空の行は赤です。★リハーサルの所要時間を残します。移行計画書の「最終判断時刻」は作業枠から逆算しますが、その枠に収まるかはリハーサルの実績でしか分かりません。記入例の1回目は240分の枠に対して268分で、28分超過しています。
議事録テンプレート(基本形)
決定事項ファーストの議事録。読み手が最初に知りたい「決まったこと・宿題」を冒頭に置く構成です。定例会・顧客打合せに。
