切り戻し手順書
説明
切り戻しは「頭の中にある」で済まされることが最も多い文書です。手順ごとの所要時間を積み上げ、その合計から最終判断時刻を数式で逆算します(業務開始時刻 −(切り戻し所要 + 復旧確認 + 業務部門の確認 + 余裕))。手順を1つ足せば合計が増え、判断時刻が自動で早まります。戻す対象を機器・設定だけでなく名前解決・監視・バックアップの向き先まで洗い出し、「戻せなくなる時点」を列として持ちます。戻した後の復旧確認10項目と、実際に戻して測った検証記録つき。
使い方
所要時間は検証の実測値を入れてください。見積りのままだと当日に足りなくなります(実測が空の行は赤くなります)。順序は「止める → 保全する → 戻す → 確認する → 連絡する」です。保全を先に置くのが要点で、戻した後では、なぜ失敗したかを調べる材料が消えています。DNSは早い段階で戻してください——TTLの分だけ切り替わりに時間がかかるため、最後に回すと待ち時間が生まれます。TTLの短縮は移行の1週間前に済ませてください。戻す対象は機器と設定だけではありません。名前解決・監視・バックアップの向き先が抜けると、当日に気づいてその場で手順を考えることになります。「戻せなくなる時点」を必ず埋めてください。移行後に新環境で登録された業務データは戻せないので、業務を再開させる前に判断する、という順序を守ります。最終判断時刻は移行判定チェックリストと移行計画書にも同じ値を書いてください。戻して終わりにせず、復旧確認まで含めて1セットです。
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(切り戻し手順書の組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
関連するテンプレート
同じフェーズ(移行)や業界でよく使われている型です。
移行計画書
「判定基準」「切り戻し発動基準」「最終判断時刻(ポイント・オブ・ノーリターン)」を必須の構造として持つ移行計画書。移行の失敗は作業ミスより判断の遅れで致命傷になります。
移行判定チェックリスト(Go/NoGo)
移行の失敗は、作業ミスより判断の遅れで致命傷になります。「まだいけるかもしれない」で最終判断時刻を越えると、切り戻す時間が無くなります。判定を1回にせず、前日・開始前・中間・最終判断の4点で判定する構成にしました。Go条件とNoGo条件を両方書かせ、片方でも空だと赤くなります——当日に「これはNoGoか」を議論すると必ず遅れるためです。最終判断時刻は「業務開始時刻 −(切り戻し所要時間+確認時間+余裕)」で逆算します。
議事録テンプレート(基本形)
決定事項ファーストの議事録。読み手が最初に知りたい「決まったこと・宿題」を冒頭に置く構成です。定例会・顧客打合せに。
課題管理表
「ボール(今どちらが持っているか)」列で塩漬け課題を防ぐ課題管理表。期限超過の自動色付け・プルダウン設定済み。
