現行環境調査報告書
説明
ヒアリングシートが「聞いたこと」なら、こちらは「調べた事実」です。申告値と実測値を並べて一致/差異を数式で出すので、「サーバは10台」と言われて実機が13台だった、が表の上で見えます。出典(誰から聞いたか・どの出力か・いつ時点か)を必須の列にし、空欄は赤。調べていない項目を空欄にせず「未調査/調査不可」を状態として残し、網羅状況を数式で集計します。用途不明のサーバ・誰も知らない通信・手順書の無い手動バッチを集める「未確認・用途不明」シートが、この調査の最大の成果になります。課題は根拠と費用・期間への影響つき。
使い方
出典を必ず書いてください(空欄は赤)。出典の無い調査結果は後から誰も検証できず、間違っていても気づけないまま設計に入ります。調べていない項目を空欄にしないでください——空欄は「調べた結果、問題が無かった」と読まれます。未調査と調査不可は別物で、調査不可はそのまま移行のリスクになります。申告値と実測値は分けて書いてください。一致/差異は数式で出ます。申告値が空の行は比較せず(一致列がグレー)、「聞いていないこと」を「一致した」と書かない扱いにしてあります。実測値は測った条件まで書いてください。「電源13.2A」ではピーク時か分からず、「帯域100Mbps」では契約値か実効値か分かりません。「十分にある」「問題ない」という申告は必ず実測で確かめてください——ラックの空きU・電源・帯域は、この形の申告が最も外れます。分からなかったものには対応・期限・登録先(QA管理表/リスク管理表のID)をつけてください。この報告書は一度出すと開かれなくなるので、追いかける場所を別に持たせます。課題には根拠(調査結果のNo)と費用・期間への影響を書いてください。金額と工数の付いていない課題は、予算の話になった時点で落ちます。
収録内容
全7シート。各シートに書いてあることは次のとおりです(ファイルの「目次」シートより)。
- 調査調査項目
- 何を・どうやって調べたか。網羅状況を数式で出す
調査項目(20件)
回線の契約内容(キャリア・帯域・形態)・NW機器の構成・設定・VLAN・セグメント構成・通信要件(誰がどこへ通信しているか)・拠点間の実効帯域・サーバの台数・スペック・OS・ミドルウェアの版とサポート期限・業務アプリの構成と依存関係・容量と使用率・データの増加傾向・バックアップの取得状況・監視の設定(対象・閾値・通知先)・夜間バッチの一覧と依存関係・アカウントと権限・証明書の一覧と有効期限・FWポリシーと利用実績・ラックの搭載状況と空きU・電源容量と現在の使用量・搬入経路(通路幅・扉・エレベータ)・空調の能力と現在の熱負荷
- 結果調査結果
- 聞いた値と調べた値。一致/差異を数式で出す
- 未確認未確認・用途不明
- 分からなかったもの。期限と登録先つき
- 課題課題と影響
- 根拠・要件への反映・費用と期間への影響
この型で検査する
記入済みのファイルをアップロードすると、この型の必須項目(現行環境調査報告書の組込みルール)を満たしているか検査します。ファイルは保存されません。
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